子どもが美味しく食べる「ケール」で作った
<Kale Powder>
ケールと聞いて「美味しい」という言葉を思い浮かべる方は、あまりいないかもしれません。お世辞にも美味しいとは言えないけど、栄養価が高いから摂取したら良さそうなもの、そんなイメージが強いのではないでしょうか。
そんなイメージを持っている方に、そして一度試してみたけど苦手な味だった…という方にこそ、ぜひ試していただきたい一品です。きっと、ケールのイメージが一変するのではないかと思います。
ケールの作り手
のらくら農場
長野県南佐久郡佐久穂町
子どもにもりもり食べて欲しい。そんな思いで代表の萩原さんご夫婦が、二十数年前にはじめられた農場です。20~30代を中心とした20名弱のチームで、美味しさと栄養価のどちらも譲ることなく追及した野菜を、年間50種ほど栽培しています。
論理と感性の共存が生み出す、芸術的な美味しさ
美味しさと栄養価の両方を実現するため、植物生理に基づいた理論的な栽培を行っています。一方で、生み出す味はまさにアーティスト。50種もの野菜一つひとつに目指す味のテーマを持ち、狙った味を生み出す作戦を考え、検証を繰り返しながら、理想の味を生み出していきます。
未来に繋げるチームづくり
50種もの野菜を、味・栽培量・収穫時期などをしっかり計算しながら作っていくには、複雑に絡み合う様々な変数を考慮しながら動かなければなりません。ましてやチームで行うとなると、その複雑な変数を言語化し、組織内での共通認識にし、一人ひとりが考えながらも密に連携する必要があります。
それでも、これまで積み上げてきた知識や経験を萩原さんのところで留めるのではなく、より広く、そして未来へ繋げていくという意志のもと、多くの若者が集まり育っていく場となっています。
ケール・加工の特徴
子どもが美味しく食べるケール
特有の苦みを極限まで抑え、一方で栄養価を目いっぱい高めて栽培をした、子どもが美味しく食べるケールです。皆さんの中にあるケールのイメージが一変するのではないかと思います。
栄養価の損失を極力抑えた加工
高温にしすぎず、じっくりと乾燥させることで、もともと豊富な栄養価を出来るだけ損なわないよう加工しています。栄養価だけではなく、色や香りの低下も防いでいます。
簡単レシピ
ケールの葉1枚が、小さじ1杯ほどのパウダーに凝縮されています。飲み物に混ぜる場合は、コップ1杯当たり小さじ0.5~1杯ほどが目安です。
甘みやコクのあるものと合わせると、より美味しくいただけます。